ネパールヒマラヤ遠征登山の記憶〈3〉ポカラへの旅はまるでドラマ〈前編〉

ネパールの首都カトマンズは、
盆地状の地形となっており、
僕たちが入国した10月初旬でも
気温が30度以上でとても暑い所だ。

僕たちがこれから目指すポカラへの道程の
初めの段階はこのカトマンズ盆地を
抜け出すためにゆっくりと山の斜面の
道路を登っていくことになる。

このポカラへの道は、ネパールの
主要幹線道路で日本で言うところの
国道1号線のような道路なのだが、
国道というよりは酷道といったほうが
ふさわしいような道だ。

一応舗装されている部分もあるが、
ダートも多く、舗装されている箇所も
整備が悪くて穴だらけでクルマは常時
飛び跳ねているような状態だ。

それでも我が国のマツダ車とおぼしき
僕たちのタクシーは快調に高度を稼いでいく。

◎ついにヒマラヤの峰々が眼前に

峠に差しかかった頃には、入国して初めて、
ヒマラヤの峰々が見え隠れするようになった。

多分、ランタン山群の一角だろう。

カトマンズの街も眼下に一望できる。

ネパールは首都カトマンズとポカラのような
地方都市以外は街道沿いでも日本の
ど田舎のような集落が点在しているのみだ。

ネパールのクルマはとにかくクラクションを
鳴らしまくりながら爆走する。

土ぼこりを巻き上げながらホコリっぽい
悪路を爆走していくのだが、
ドライバーの小太りオヤジが
クラクションを連発しながら大声で
「トレマレ!トレマレ!トレマレ!トレマーッレ!!」
と、大声でなぜか叫ぶ。

後編へつづく

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サーフィンをこの夏始めたヤツ。上手くなりたけりゃウエットスーツにこだわれ。〈前編〉

12月に入り、いろいろ本格的な冬の訪れ。

僕たちはウエットスーツの中でも
一番暖かいセミドライタイプに
少し前から切り替えています。

今年の夏にサーフィンを始めた人の中には
ボードだけ買って海パンだけでやっていた
人も結構いるのではないでしょうか。

夏のレジャーとしてサーフィンして遊ぶ
というのであれば、それでも構いませんが
本当に上達したいと考えているようであれば
オールシーズン海へ入るようにしなければ
なかなか上手くなることは出来ません。

そこで必要となるのがウエットスーツです。

そしてボード以上にお金がかかるのが
このウエットスーツなんです。

◎季節が変わればウエットスーツも変わる

日本には四季があり気温差もかなりあります。

ウエットスーツもその季節にあったものに
切り替えていく必要があるので、
シーズンごとに何着か持たなくてはなりません。

ウエットスーツの種類を紹介すると、

セミドライ(真冬用)
着用時期・・・11月~4月下旬
腕、脚ともに長袖 水が入り難い構造 暖かい素材

フルスーツ(春・秋~初冬用)
着用時期・・・4月~6月、10月~12月
腕、脚ともに長袖

シーガル(春・初夏・秋用)
着用時期・・・5月下旬~7月中旬、9月下旬~10月
腕は半袖、脚は長袖

ロングスリーブスプリング(春・初夏・秋用)
着用時期・・・5月下旬~7月中旬、9月下旬~10月
腕は長袖、脚は半袖

スプリング(夏用)
着用時期・・・7月~9月
腕、脚ともに半袖

大体以上が種類と着用時期となり、
ウエット生地の厚みは5ミリと3ミリで
チョイス出来るのが一般的だと思います。

後編へつづく

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アウトドアの先にあるエクストリーム。そのまた先にある自由。〈後編〉

前編からつづく

そして、前述した
僕が実践してきた遊び全てにおいて、
僕が考えるエクストリームスポーツの考えを
適用させて活動してきた自負がある。

「エクストリームオヤジ」はハッタリでも誇張でもない。

◎エクストリームの先にある本当の自由

ウィルダネスやオーシャンの中で遊ぶのは
本当に楽しい。

自分以外に自分を守るものがない場所に
放り出されたような感覚がまず好きだ。

例えば、地上数百メートルの大岩壁にしがみついて
デリケートなクライミングをこなしている時や
自分の身長を遥かに超えるウネリに追われながら
大海原をウインドサーフィンで疾走しているときなど、
完全に人の世界から隔絶されて、全てがフリーだ。

そして、大墜落の恐怖に耐えての一手を出すときや、
大波に突っ込んでいくときの信じられないような集中力、
それらをメイクした時の頭を突き抜けるような生の実感。

もちろん危機的状況に陥る事もある。

そうなったら、そこからはサバイバルの領域だ。

生還するために自分の持てる能力を
総動員することになる。

アドレナリンや他の脳内物質も総動員だ。

とにかく全てが自由で最高だ。

僕の周りには、少人数だがそんなイカレた
尊敬すべきエクストリームな連中がいるのだが、
世の中には大自然とエクストリームに関わりたいと
思っている人は沢山いるのではないかと・・・

僕も含め、そういった人たちが
最高にゴキゲンな人生を
送るためにはどうすれば良いかを
今後も模索し情報をシェアしていけたらと思っている。

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