ネパールヒマラヤ遠征登山の記憶〈2〉ダサイン前の喧噪にて〈前編〉

僕たちがネパールに入った10月の初旬は、
ダサインフェスティバルという
ネパールのお盆みたいな行事があって
カトマンズの街もその準備で人々が
なんだか浮き足立った感じだった。

その期間はみんな長期の休日をとって
地方に里帰りするらしく、
店も閉まって街も閑散とするらしいので、
物資調達も慌ただしく行うことになった。

カトマンズでも一番の繁華街となっている
タメル地区には登山用品店が多く店を出していて
トレッカーや登山客はそこで燃料などの調達を行う。

定価などは無く、
全て値段交渉しなければならない。

◎ネパールの女の子の美しさに驚く

ネパール人は大多数がヒンドゥである。

観光がてらにネパール王宮の方へ
人ごみを分けながら歩いていくと、
街角の要所にはリンガーという男根をかたどった
石のモニュメントがあり、そこには生け贄の
ヤギや供物、花などが供えられ、
血と汗とお香、そして食べ物や下水の匂いが
混じり合っていて、頭がクラクラしてくる。

ネパール王宮が近くなってくるとツーリストも多くなり
ツーリスト目当てに商売している観光サドゥー(苦行者)の
姿が目立つようになってきた。

カトマンズは、すれ違う若い女の子に
ハッとするような美形の子がとても多い。

インド系なのだろうか。

それに反して大人の女性は
肌が荒れていて貧相な場合が多い。

世界の最貧国の1つに挙げられるネパールでは、
生活の水準は決して良いとは言えず、
環境が女性の劣化を速めているのかもしれない。

後編へつづく

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